田舎暮らしを科学する 仕事っぽくないデザイン
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多拠点勤務3年目、複業でゲストハウスを経営する半農半Xデザイナーが書き記す、ビヨンドコロナ時代に田舎で暮らし働く世界線で生き残るためのヒント集。 地方暮らしの日常の中で潜む、暗黙的な心地よさや発見の喜び・課題を科学的に解明します。 昆虫学者ジャン・アンリ・ファーブル、デザイナーブルーノ・ムナーリなどデザイン行為を科学的に捉え、創造思考教育として再現性の高い体系をつくりあげてきた先人の知恵に学びます。地方で暮らしの日常に散りばめられた「名づけえぬ質(Quality Without A Name)」を発見しましょう。 本書では主に自然や生態の観察、フィールドワークを通して学ぶ創造的教育に触れ、限定された組織や社会構造に囚われないデザイン行為の楽しさや視点の育み方について綴ります。
目次
【CHAPTER01】 “見ることは知ることだ”雲を測る生活をはじめよう 1. 雲を測る生活をはじめよう 2. スローライフを幻想で終わらせない 今からはじめる自分中心設計 3. ゲストハウス黒崎BASE なんでもできる大人の秘密基地 4. 仕事や人生に疲れたら焚き火をしよう 5. やっぱり”モノづくりは楽しい” これからのDIY術 【CHAPTER02】 里山里海で発見を楽しむフィールドワーク 1. そこに存在しながら、誰にも見えていなかった解答 2. 自然の中にあるデザイン エモーショナルとロジカルの狭間 3. 生態のデザインを観察する大人の自由研究 4. 構造設計から紐解く 魚のさばき方 5. 地元の食農文化を知り流通に目を向けてみよう 【CHAPTER03】 暮らしを彩る健康的な習慣づくり 1. 土を耕し作物を育てよう 2. あした、ハーブを植えよう 3. リモートワーク疲れのためのお家キャンプのススメ 4. 素材の力で殴れる お手軽キャンプメシ入門 5. ちょっとリッチなオンライン飲み会